コンセプトは”シアターシステムの独立”で,オーディオ系やPA系とは全く独立しました。
その成果で,プロジェクター,AVアンプや7.1chサラウンド等の理想的なものにしました。
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構成の概要と各種のメディアです。 |
1.シアタールームについて
・約22畳という広さのスーパーオーディオルームを一杯に活用して,
大劇場ムードにした。
2.シアター用サラウンドの完全独立化
・既に設置ずみの,ハイエンドオーディオ装置とは別に,DVD−R,AVアンプやスピーカ等の
『シアター用サラウンドシステムを全く独立』にして,新しく設置した。
・これにより,オーディオとは独立して,自由にシアターサラウンドを調整出来,
臨場感あふれるシアターサラウンドを
得られている。
3.パソコンメディアの再生
・パソコンには各種マルチメディアのコンテンツがあり,このメディアの再生をシアターで行う。
具体的には,DVノンリニア編集動画像や各種パソコンプレゼン
が劇場感覚で再現出来るのも特長である。
【シアタールーム構成】 |
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【再生ソフトの種類と系統】 |
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シアター機器選定のコンセプトです。 |
・臨場感があふれるていてダイナミックな本格的なホームシアターの必要条件としては,
『大きな画面サイズ』,『画質の良さ』,
『高い音質』および『サラウンド』の四つがあげられる。
・この四つの条件を満足させるために,選コンセプトとその機器を紹介します。
1.大きな画面サイズ ・・・・”スクリーン”
・映像方式としては,最高性能である『プロジェクタとスクリーンの組合せ』とし,
本格的な劇場感覚や興奮を再現させるようにした。
・スクリーンとしては,100インチ以上というコンセプトで,”120インチ”を採用した。
・画質としては,”深みのある黒”と”ナチュラルな肌色を基調とした自然な色”をコンセプトに
開発されたキクチ社の”グレイマットアドバンス”の
『MTWI-120HDAMU』を選定した。
2.画質の良さ ・・・・”プロジェクター”
・大型スクリーンで充分に性能を発揮し,今一番注目されている液晶プロジェクターのトップクラス
であり,ハイエンドモデルのSonyの
『VPL-VW12HT』を採用した。
・その画質としては,”際立つ白のピーク”と”引き締まった深い黒レベル”を再現している。
・「リアルXGA対応」,「1000ANSIルーメン」や
「コントラスト比が1000:1」という抜群の性能である。
3.高い音質 ・・・”AVアンプ”
・120インチ大スクリーン画像に相応しいハイクオリティの音質を出すAVアンプには,
”繊細な小音量から響き渡る大音量まで音質が良く”,さらに
”低音〜中〜高音部まで忠実に再生する”
という性能が必要である。
・また各種の音響モードを持っていて,映画コンテンツに相応しい雰囲気を出す事も重要なファクターである。
・この点を考慮して,定評あるPioneerの『VSA-AX10iN』を採用した。
このAVアンプは,英「Home Cinema Choice」誌の
”2002年AVアンプ年間最優秀賞”をはじめ数々の賞を受けている。
・7.1chで,合計出力が1400Wという余裕の大容量である。
映画を楽しむ「Adovanced Cinemaモード」や音楽を満喫する
「Adovancved Concertモード」他を装備してる。
4.サラウンド ・・・”7.1ch”
・1映画のダイナミックな躍動感や臨場感をサウンドで演出するにはサラウンドが絶対に必要である。
・現在の主流は5.1chであるが,最近はよりリアルに臨場感を出すために
”7.1ch”が脚光を浴びてきている。
そこで,5.1chにサイドスピーカを左右に追加した”次世代の7.1ch”採用した。
・スピーカについては,フロントSP(175wX2),センターSP(120w),サイドSP(70wX2)とリアSP(70wX2)は
ホームシアター用として定評のあるKEF社の
『Qシリーズ』を採用している。
・響き渡る重低音用のサブウーハーは,その性能で評判のEarthquake Sound社の
『MKIV-12』を選定した。
なお,Fo=26.4Hz,580Wの仕様である。